というわけでKWG型のロクショウのボディはカタログにも載ってません。どうもろかです。
というわけで続き。
メダロット見て1やって寝る(´・ω・)
/5
HR終了後、俺は墓地に向かう
毎日行ってるもんだから一部の人が(オカ研とか)が変な噂立ててるらしいのだが知ったこっちゃない。両親と世話になったおばさんの墓に来て何が悪い。
とりあえず日課の墓参りの前に話とやらを聞いてみることにした。
「驚いた。本当にシスターしてるのか」
「してちゃだめ?」
修道女姿のゆかりが出迎える。
「で?こんな所でも話はできないだろ」
「平気。平日はほとんど誰も来ないから」
「じゃあ」
俺は言った。
「教会の周りの気配はなんだ」
「・・・さすがね」
「そりゃあ何年も殺し合いしてるんだ。分からないわけがない」
「それもそうね」
じゃあ説明しておくけど、とゆかりは続ける。
「ここが竜宮先生と私の父がいるチームの本拠地って事は分かるわよね?」
「まぁ、な」
「別のチームのところに狩人がやってくることなんか、滅多に無い事なの」
「ふぅん。警戒でもしてるのか?」
「多分新入りとか何かだと思ってるんじゃないかな?私は書類の整理とかしかしてないから分からないけど」
「おいおい、俺はチームに入るつもりはないぞ」
「まぁ、そのあたりは私が言っておくから安心して。」
「今日灰原君を呼んだのは、武器の事よ」
「武器?」
「そう、竜宮さんなら槍でしょう?あなたは何を使っているの?」
「これだけど」
俺はいつも使っているナイフを見せる。
「・・・!」
手に取った瞬間に驚いた顔になるゆかり。ナイフを落とした。というより跳ね除けたといった感じか。
「どうした?」
拾いながら尋ねる。
「・・・あなた、そのナイフつかってて体がおかしくなったりしないの?」
「はぁ?何でだよ」
「簡単に言うと、呪われてるわよ、そのナイフ」
「はぁ?」
呆れた、そんなオカルトな話には興味は無い
「呪いだのなんだのは信じて無いんでね」
「じゃあ貴方がいつも倒してるのは何?化け物がいるのなら呪いがあってもおかしくないと思わない?それに・・・」
「?」
「人間の死体を思うように操ったり。呪いとかじゃない限り出来ないでしょう?」
「!!!」
俺はナイフを構える。コイツが犯人なのか・・・!?
「っと。違うわよ。私が犯人じゃない。私たちのチームが貴方の身に起きた事件の処理をしていたの。この前書庫を整理していたら見てしまって」
「にしたって俺にそれを言うのは人としてどうかと思うぜ」
ゆかりはすこししょんぼりした顔でいう
「・・・それもそうね。あやまるわ。ごめんなさい」
「わかりゃいいんだが」
「それでね」
切り替え速いなおい。
「貴方の本当の武器は違うと思うの」
「・・・?」
「狩人は自他共に認め合って、その存在が認められるの。でも貴方は今まで一人だった。狩人という存在を認められていないのに、狩人の武器を使う事は出来ない。だから」
「だから、なんだ?」
「狩人になれば貴方はもっと強くなれる」
「・・・」
今まで自分は狩人だと思っていたが、そうではないという事か。困ったな。少しショックだ。
「なるにはどうすればいいんだ?」
「なりたいの?」
「そりゃあ、強くなりたいし、立派な狩人になりたいってのが餓鬼の頃の夢だったからな」
今は夢も何も無いがな。
「じゃあ、決まり」
ゆかりはくるりと振り返りこう言った。
「リーダー、メンバーが増えました」
「・・・は?」
「だから、狩人は自他共に認め合わないと存在は認められないの。だから貴方は誰かと共に行動しなければいけない。一番簡単な方法は」
こちらに振り向き、言った
「貴方がこのチームに入ること」
「「「「「ようこそ![エグゼキューター]へ!」」」」」
後ろから声、5人ほど。
眩暈がした。
/6
「疲れた・・・」
夜、新入りに対する質問地獄から逃げ、やっと家に帰ることが出来た。
「マジ疲れた・・・ってかもう10時かよ」
何なんだあのテンションは。ありえねぇ。
「とりあえず今の時間なら部屋にこもればいいか」
俺はフレアに見つからないように、部屋に戻った。
「圭介さん・・・圭介さん!」
誰かの声。
「うるせぇな・・・ぶっ飛ばすぞ」
「それはやめてください!!・・・って言うか寝ぼけてないで起きてください!」
眼を開けると、そこには、水音。
「おま・・・なんでここに」
「おじさまに開けてもらいました、圭介さんの知り合いだというと簡単に開けてもらえましたよ?」
おじさん・・・こんなの入れないでくれ。
「で、何のようだ?」
「何のようだ?じゃないですよ。見回りに行きますよ」
マジかよ・・・
すっかり疲れきった顔で、町を歩く。夜の2時ほど、天候も絶好の散歩日和だが―
「〜♪」
横のドジ娘のおかげですっかりやる気がしない。といっても俺より年上なわけだが、どう考えても俺の方が年上に感じられる。
「ってかさ」
俺は疑問にしていたことを聞く
「お前なんかで狩人が務まるの?もう5回は転んだだろ」
「はう!大丈夫ですよ!戦うときは何とかなります!」
くそ・・・もうピンチを救うときが来たのか・・・
いつもの公園を通り、次のチェックポイントである公園へ向かう。
「そういや、狩人の認定試験っつーの?あれどうやってするんだ?」
「特に変わった事は。ちょっとリーダーと戦ってくれって言われるだけですよ?」
「お前の結果は?」
「惨敗です」
笑って言うな。
「俺はいつそれをするんだ」
「次の公園でですよ?」
・・・まじかよ。
「武器は?」
「各種持参です。私は練習用か何かの剣渡されましたけど、圭介さんは必要ないんじゃないですか?」
「俺死に掛けたら本気で相手殺すけどいいのか?」
「殺し合いじゃないですよ」
「ってか俺が人を殺すわけないだろ。まともな返し方するなよ」
言い合っていると、公園に着いた。
電気が消えている。これじゃ寄り付く人もいないだろう
「待っていました、早速試験を始めましょう」
どこからともなく現れるリーダー、俺は準備運動を軽くして、構える。
「行きますよ!」
瞬間、無数の光の矢が、飛びかかって―
「来るっ!」
俺は体をひねり、回避、バックステップで距離をとる。
瞬間、俺の体のあった位置に斬撃!!
弓だけかと思ったら剣もか・・・中々だな。
これは久々に―
久々に―
愉 し め そ う だ
俺は―何を考えている?
人を相手に愉しむ?ふざけるな。
―ふざけるな?何を言うのか。愉しむ為に戦うのであろう?
フザケ―
意識が遠くなる、心臓の音がやけに大きく聞こえる、体に力が漲ってくる。
「・・・!!?」
「さて・・・愉しむか」
「俺だったもの」は、跳んだ。
リーダーは矢を放つ、無数の矢を。
「俺だったもの」は
笑った。
笑って―
すべて、弾いた。
「なッ!」
驚くリーダー、そしてその仲間達。
瞬間。
リーダーの右足に、一閃。
倒れるリーダー。
そこに「俺だったもの」は止めを―
刺さなかった。
「詰まらん。詰まらんぞ。人間。」
「!!?」
「我と戦うというのなら、今の十倍は強くなってもらわんと、楽しめんな。」
言うだけ言って、一言。
「詰まらん、我は戻る」
戻ってくる「自分が動かしている」感覚。
リーダーの元に集まるその仲間達。
俺だけが
近寄れないでいた。
80歩目 KWG型はカタログにも載ってない
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